会社設立3

先日、法務局で登記してきました。

この世にまた一つ新しい会社が生まれました(笑)

目次

法務局

登記書類を作って法務局で登記します。

登記書類については、

わたしはマネーフォワード会社設立を使ったので

あっさり作られていましたが、ざっとこんな書類が必要です。

  • 設立登記申請書
  • 収入印紙貼付台紙
  • 発起人の決定書
  • 就任承諾書
  • 払い込みがあったことを証する書面
  • 上記確認用の通帳などのコピー
  • 別紙(上記の全部をまとめたような一覧)
  • 印鑑届出書

結構多いですが、ネットで準備できると思います。

(調べてませんが)

あと大事なのは、印紙代15万円。

カードは効かないので、現金で用意する必要があります。

登記が正式に完了するまで、約1週間くらいかかります。

わたしの時は空いてたのか、3日ほどで完了したと連絡がきました。

あと、登記申請時に併せて

「印鑑カード交付申請書」

を記入して提出しておくと、登記完了時に印鑑カードを

すぐにゲットすることができます。

印鑑カードは印鑑証明書の発行に必要です。

ちなみに登記完了の連絡がきて、

法務局に行くと登記完了証がもらえるのですが、

特に重要な書類ではなく、

かくいうわたしもこの書類をどうしたのか全く覚えておらず、

いつの間にかどこに行ったかわからなくなってしまいました。

(なんとなく法務局で履歴事項全部証明書をもらうときに回収されたような、、)

まあ、晴れて登記完了証と印鑑カードをもらうと、

履歴事項全部証明書と印鑑証明書の発行ができるようになります。

履歴事項全部証明書は600円の印紙代

印鑑証明書は450円の印紙代がかかります。

どちらもオンライン申請してから窓口で受け取ると安くなるようです。

公告

会社ができたことを官報もしくは

ネットで公告というお知らせをする必要があるようです。

いくらなのかはっきりわかりませんが、

官報だと6、7万円くらいからかかるようです。

マネーフォワードのサービスを使う手もありますが、

こちらも3,980円/年(税別)かかります。

なのでわたしは自作のホームページで公告することにしまいた。

この場合はなんと無料です。

また、会社のHPがメインアドレスになりますが、

公告のページにわざわざリンクを貼る必要はなく、

直アドレスを知ってないとわたしの公告に辿り着けません。

果たしてこんなものになんの意味があるのかわかりませんが、

やらなかったら罰則もあるようなので、

一応しておくのがいいでしょう。

ちなみに公告の内容は下記のものです。

会社設立のお知らせ

令和五年三月一日〇〇地方法務局にて設立登記を完了し株式会社〇〇がここに発足しましたので、 お知らせします。

      令和五年三月一日 株式会社〇〇 代表者名 〇〇〇〇

公告のページにこれをPDFで載せて完了です。

会社設立後の手続き

晴れて会社ができたのはいいのですが、

まだオギャーの段階です。

会社設立後にやっておかなければならないことは

次の4つ(もしくは5つ)です。

  • 年金事務所へ届出(社会保険の手続きを行います)
  • 税務署へ届出(法人税関係と会社の会計処理に関する手続きを行います)
  • 都道府県税事務所へ届出(法人都道府県民税、法人事業税、法人市町村民税に関する手続きを行います)
  • 市町村役場へ届出(法人都道府県民税、法人事業税、法人市町村民税に関する手続きを行います)
  • 労働基準監督署・ハローワークへの届け出(労災保険・雇用保険に関する手続きを行います)

年金事務所

一つめは年金事務所です。

持ち物は履歴事項全部証明書の他、

健康保険・厚生年金保険新規適用届などですが、

それは一度年金事務所に行って一式もらってきた方がいいです。

書類を作るにあたって決めておかないといけないことがあります。

それは役員報酬です。

報酬に対して、社会保険料が適用されますので、

報酬の設定は重要です。

令和4年3月分からの健康保険・厚生年金保険の保険料額表(石川県)

スタート時なので売上があるかどうかは大変不安です。

売上が少ないのに収入が多いとそのせいで

赤字決算になってしまうかもしれません。

わたしは月収6万円に設定して、

健康保険料と厚生年金保険料を最低にしスタートすることにしました。

1人でスタートする場合に設定することはこのくらいですが、

従業員を雇う場合は、

週の勤務時間や給料の締め日、支払日などを記入する必要があります。

数日後に新しい健康保険証(扶養家族分も)が家に届きます。

届いたら今まで使っていた保険証は

「資格喪失届」

と一緒に協会けんぽ事務所か年金事務所に5日以内に送りましょう。

税務署

税務署に提出する書類は少し多いです。

  • 給与支払事務所等の開設届出書
  • 法人設立届出書
  • 株主名簿(株の枚数と金額)
  • 設立時の貸借対照表(借方 現金500万円/貸方 資本金500万円)
  • 青色申告の承認申請書(青色申告する場合)
  • 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
  • 定款のコピー
  • 履歴事項全部証明書のコピー

内容もよくわかっていませんが、とりあえず提出しました。

わたしはマネーフォワード会社設立で

全ての書類をあっさり印刷できましたが、

全くわからない状態で1から調べて作るのは大変そうなので、

税務署に行って聞いてくればいいでしょう。

定款と履歴事項全部証明書のコピー代をケチりたい人は

原本を持ってけば、あちらでコピーをとって返してもらえます。

都道府県税事務所・市町村役場

ここの二つは簡単で、履歴事項全部証明書のコピーと

法人設立届出書を持っていけば、手続きはすぐに終わります。

同じくコピー代をケチりたい人は原本を持ってけば、

あちらでコピーをとって返してもらえます。

労働基準監督署・ハローワーク

ここへの届け出についてはわたしは従業員がおらず、

役員は雇用保険に入れないため、いく必要がなかったですが、

けっこう提出書類がありそうでした。

県によっても違うようなので、

必要な方は労基・ハローワークで一度確認した方がいいでしょう。

終わりに

まあまあボリュームがありましたね。

法的な手続きはこれで完了です。

ほっこりしたので休みたいところですが、

今のところただスタートラインに立っただけです。

次は税理士を探す。

融資を受ける。(銀行、商工会議所、日本政策金融公庫)

創業支援の助成金・補助金を探す。

什器備品、車両、仕入れ先、顧客の開拓。

やることはまだまだありそうです。

今後もわたしが取り組んだことなど書いていきたいと思います。

では、また。

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