ここ数日、にわかに忙しくなった。
この1週間まともに働いた程度のことで、忙しいと言い出したわけだが。
今週は4日働いた。
2月は全部で7日働いた。
一人営業会議
毎週月曜日の朝に一人で営業会議をしている。
会議ではノートではなくマインドマップを使っている。
月曜の朝に一人で自問自答する。
机上において会社経営は、数字の進捗を確認しながら目標の数字に近づけていく、さながらゲームのようだ。
ありがたいことに、新年度開始早々、目標の40%は稼ぎ終わった。
確度の高い見込み案件を計算に入れると、90%終わったようなものだ。
上出来だ。
数年後の最終的な売上目標は、5000万円くらいを目指している。
売上5000万円で、粗利は1650万。(週休4日でこなしたい)
年収を800万円に調整し、妻、親、子を役員にして、100万円づつは無税でゲット。
接待交際費は年間200万円ほど使えそうだ。
余った利益はセーフティ共済にかけて退職金にすれば、節税もバッチリだ。
銀行からの電話
起業して初年度の決算も終わってない1月、銀行から電話がきた。
起業した時に1200万円借りた。
日本政策金融公庫から200万円(10年返済)
銀行から1000万円(7年返済)
経営状況の確認か。
1000万円も貸してるのだから、経営状況が気になるのは当然だろう。
しかしながら、思惑は少し違う。
なんとか黒字で終わった旨を説明し、来年の見通しも説明したところで、風向きが変わった。
「結構大きな案件があるんですね。」
まあ、そうですね。(大口の取引先がいて、安心してもらえたかな?)
「資金回収のサイクルが長いものがあって大丈夫ですか?」
すぐ回収できないケースもあって、大変なんですよね、もう2、3件くらい仕事が決まるとギリギリかもしれないですが何とか大丈夫です。(不安になったかな?)
「わかりました。決算の予測のBS(貸借対照表)、PL(損益計算書)などありますか?」
はい、あります。すぐ出せます。
「建設業許可もとられたんですよね?コピーもらえますか?」
大丈夫です。
「500万円で申請しますので、あとは前回と一緒の書類になりますから。」
。。。
いつの間に、追加で融資受けることになったの?
貸して欲しいとは、全く言ってないんだけど。
初めて知ったが、銀行は、事業が軌道に乗ってなくても、乗りそうって思った時点で、バンバン金を貸しにくるようだ。
少し迷ったが、借りれるうちに借りとこうという思いに至り、結局500万円借りることにした。
銀行も商売。ということを感じた出来事だった。
終わりに
セミリタイア的経営がどう定義されるかわからないが、
自分の得意な仕事だけしている。
週休5日以上の休みがある。
資産を減らさず生活できている。
という状況なので、セミリタイア的経営といっても差し支えないだろう。
死ぬまでこの状況が維持できれば、これでいい。
しかし心の中は複雑だ。
もっとやならければいけない、ちゃんとしなければいけないという、強迫観念を感じて焦る。
逆に、うつ病だからあまり働いてはいけないと思ったりする。
働かなければいけないが、働いてもいけない。
心が揺れ動く2年目のスタートだった。
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